【証券口座・投資サービス比較シリーズ 第8回】NISA口座と特定口座はどう使い分けるべきか

FIRE・資産形成

ここまでのシリーズでは、

  • NISA口座の選び方
  • SBI証券と楽天証券の比較
  • 高配当株投資に向いている証券会社
  • 投資信託向け証券会社
  • ポイント投資
  • ネット証券と対面証券
  • 証券口座は複数持つべきか

について整理してきました。

証券口座を開設し、投資にも少し慣れてくると、

次に気になるのが、

👉 「NISA口座と特定口座はどう使い分ければいいのか」

というテーマです。

実際、

「NISAだけで十分なのでは?」

と思うこともあれば、

「特定口座も必要なの?」

と疑問に感じる方も多いと思います。

今回は、

👉 「NISA口座と特定口座の使い分け」

について、一緒に考えてみたいと思います。


まずは違いを整理してみる

最初に、

それぞれの特徴を簡単に整理します。

NISA口座

  • 運用益や配当金が非課税
  • 非課税で保有できる金額には上限がある
  • 長期の資産形成を後押しする制度

特定口座

  • 運用益や配当金には税金がかかる
  • 投資できる金額に上限はない
  • 売買回数や保有期間に制限はない

つまり、

NISAは「税制優遇を受けられる特別な口座」、

特定口座は「通常の投資口座」

というイメージです。


NISAを優先する人が多い理由

現在は、

新NISAの非課税メリットが非常に大きくなっています。

そのため、

これから資産形成を始める方の多くは、

まずNISA枠を活用することを考えます。

税金がかからないというメリットは、

長期投資になるほど効果を発揮します。


では特定口座は不要なのか

ここで、

「NISAだけあれば十分なのでは?」

と思うかもしれません。

しかし、

実際には特定口座にも役割があります。

例えば、

NISAの年間投資枠を使い切った後に追加投資をしたい場合は、

特定口座を利用することになります。

また、

短期的な売買や、

NISAでは保有しきれない資産を運用する場として活用している人もいます。


高配当株投資ではどう考えるか

このブログでは、

これまで高配当株投資についても多く取り上げてきました。

私自身は、

高配当株は長期で保有することが多いため、

NISAとの相性は非常に良いと考えています。

一方で、

投資を続けていくと、

NISA枠だけでは足りなくなることもあります。

その場合は、

特定口座を活用しながら資産を積み上げていくことになります。


投資信託ではどう考えるか

投資信託でも考え方は似ています。

長期で積み立てる投資信託は、

NISAで保有するメリットが大きいでしょう。

一方で、

追加投資や資産配分の調整などでは、

特定口座を利用するケースもあります。


「NISAだけ」「特定口座だけ」で考えなくても良い

投資を始めた頃は、

「どちらか一方を選ばなければいけない」

と思ってしまいがちです。

しかし実際には、

多くの人が

NISAと特定口座を組み合わせて運用していると思います。

制度の特徴を理解し、

それぞれの役割を活かすことが大切です。


私自身が意識していること

私自身も、

「NISAだから買う」

「特定口座だから買わない」

という考え方はしていません。

まずは、

長く保有したい資産かどうか

を考えます。

その上で、

非課税メリットを活かしたい資産はNISA、

追加投資や枠を超える部分は特定口座、

というように考えています。

制度に投資を合わせるのではなく、

投資方針に制度を合わせるイメージです。


投資思考とのつながり

投資思考シリーズでは、

「制度を理解して味方につける」

という考え方を紹介しました。

NISAも特定口座も、

優劣を決めるものではありません。

それぞれの特徴を理解し、

自分の投資スタイルに合わせて使い分けることが重要です。


これから投資を始める方へ

これから資産形成を始めるのであれば、

まずはNISAを活用することを検討してみると良いでしょう。

そして、

投資額が増えてきたり、

投資の幅が広がってきたりしたら、

特定口座も自然と活用する場面が出てきます。

最初から完璧な使い分けを目指す必要はありません。

投資経験を積みながら、

少しずつ自分なりの運用スタイルを作っていけば十分だと思います。


まとめ:NISAと特定口座は「役割」が違う

NISA口座と特定口座は、

どちらか一方を選ぶものではなく、

役割が異なる制度です。

  • 長期で保有したい資産はNISA
  • NISA枠を超える投資や追加投資は特定口座

というように考えると、

制度を活かしやすくなります。

重要なのは、

「どちらが優れているか」

ではなく、

自分の投資方針に合わせて使い分けることです。

制度は資産形成を支えるための道具です。

その道具を上手に活用しながら、

自分に合った投資スタイルを少しずつ作っていくことが、長く続けるためのポイントなのかもしれません。

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