【FIRE×お金の使い方シリーズ 第4回】 健康・時間・学びへの支出はリターンがあるのか?FIRE目線で考える“見えにくい投資”

トピックス

はじめに

FIREを目指していると、
「投資」と聞いてまず思い浮かぶのは、株式や不動産などの金融資産だと思います。

一方で、日常の中にはこんな支出もあります。

  • 健康のための支出
  • 時間を生み出すための支出
  • 学びやスキルアップへの支出

これらは、
数字でリターンが見えにくいため、
「本当に意味があるのだろうか?」と迷いがちです。

今回は、
健康・時間・学びへの支出は、FIREにとって投資と言えるのか?
という点を整理してみたいと思います。


FIREにおける「リターン」はお金だけではない

まず前提として、
FIREの目的は「資産額を最大化すること」ではありません。

FIREで手に入れたいのは、

  • 自由な時間
  • 選べる働き方
  • 心の余裕

こうした状態です。

そう考えると、
お金以外のリターンも、
FIREにとっては十分に重要な指標になります。


健康への支出は、最もリターンが大きい投資かもしれない

FIREの前提条件のひとつは、
**「健康であること」**です。

どれだけ資産があっても、

  • 体調が悪い
  • 通院が増える
  • 気力が落ちる

状態では、自由を楽しむのは難しくなります。

健康支出がもたらすリターン

  • 医療費リスクの低下
  • 働ける期間の延長
  • 生活の質の維持

ジム代、食事、睡眠環境、定期的な検診などは、
短期的には「消費」に見えても、
長期的にはFIREを支える土台になっていると感じます。


「時間を買う支出」はFIREと相性がいい

FIREの本質は、
お金で時間をコントロールできる状態です。

そう考えると、

  • 家事の外注
  • 移動時間を減らす選択
  • 効率化ツールへの支出

などは、
FIRE的にはかなり相性の良い支出です。

時間への支出のリターン

  • 自由時間の増加
  • ストレスの軽減
  • 副業・学びへの余力

「節約のためにすべて自分でやる」ことが、
必ずしもFIREへの最短ルートとは限りません。


学びへの支出は「選択肢」を増やす投資

学びやスキルアップへの支出も、
リターンが見えにくい代表例です。

  • 講座
  • セミナー
  • 資格取得

これらは、
すぐに収入につながらないことも多く、
「ムダだったかも」と感じやすい支出でもあります。

ただ、FIRE目線で見ると、

学びは“今の収入”ではなく、
“将来の選択肢”を増やす投資

と言えそうです。


見えにくい投資がFIRE後に効いてくる理由

健康・時間・学びへの支出は、
FIRE後になってから効果を実感することが多いようです。

  • 健康を維持できている
  • やりたいことに時間を使える
  • 少し働く選択肢が残っている

これらはすべて、
FIREの持続性に直結します。

資産額だけでFIREを考えると見落としがちですが、
こうした“生活の質を支える投資”がないと、
FIRE後の満足度は下がりやすい気がします。


すべてを「投資」にする必要はない

注意したいのは、
何でもかんでも「投資」と呼ばなくていい、という点です。

  • 義務感だけの学び
  • 無理な健康管理
  • 時間を削る効率化

これらは、
かえって負担になることもあります。

大切なのは、

自分にとって、
それが続けたい支出かどうか

という視点です。


FIRE目線での判断基準

健康・時間・学びへの支出を考えるとき、
こんな問いが役立ちます。

  • これがなくなると、生活の質は下がるか?
  • FIRE後も続けたいと思えるか?
  • 自分の選択肢を広げているか?

どれか一つでもYESなら、
その支出は「投資的」だと考えてよさそうです。


まとめ

健康・時間・学びへの支出は、
お金のリターンが見えにくい分、後回しにされがちです。

でもFIREを、

「自由な状態を長く続けること」

と捉えるなら、
これらは非常に重要な投資対象になります。

資産を増やすことと同じくらい、
自分自身の状態を整えることも、
FIREの一部だと感じています。

私自身もまだ試行錯誤の途中ですが、
数字に表れない投資をどう扱うかが、
FIREの満足度を大きく左右するのではないかと思っています。

タイトルとURLをコピーしました