これまでのシリーズでは、
投資思考とは何か、そしてビジネスパーソンにとって投資思考がなぜ重要なのかについて整理してきました。
その中で何度か触れてきたのが、
投資はお金だけではない
という考え方です。
投資という言葉を聞くと、
どうしても株式投資や資産運用といった
お金の話を思い浮かべがちです。
もちろんそれも投資の一つです。
ただ、
もう少し広い視点で考えてみると、
私たちは日常の中で
さまざまな投資をしています。
今回は、
その「お金以外の投資」について
整理してみたいと思います。
人生にはさまざまな資源がある
投資とは、
将来の価値のために、今の資源を使うこと
と考えることができます。
ここでいう資源とは、
必ずしもお金だけではありません。
例えば、
・時間
・体力
・知識
・経験
・人間関係
こうしたものも、
人生の中では
重要な資源です。
そして私たちは日々、
これらの資源を使いながら
さまざまな選択をしています。
時間という投資
お金よりも重要な資源として
よく挙げられるのが
時間です。
お金は増やすことができますが、
時間は誰にとっても
1日24時間しかありません。
この時間を
・何に使うのか
・どこに使うのか
という判断は、
長い目で見ると
人生の方向を大きく変えます。
例えば、
・読書をする
・スキルを学ぶ
・新しい経験をする
こうした時間の使い方は、
すぐに成果が出るわけではありません。
ただ、
長い時間をかけて
少しずつ価値が積み上がっていきます。
これはまさに
時間の投資と言えるものです。
健康への投資
もう一つ見落とされがちなのが、
健康への投資です。
・運動習慣
・食事
・睡眠
こうしたものは、
短期的には
あまり成果を感じにくいかもしれません。
ただ、
長期的に見ると
生活の質を大きく左右します。
健康は、
資産形成の土台でもあります。
どれだけお金があっても、
体調が悪ければ
自由な生活は難しくなります。
その意味で、
健康は
最も重要な長期投資
とも言えるかもしれません。
※そう理解しているつもりでも、軽く見てしまいがちなところなので
私も気を付けないとと思っています。
知識と経験への投資
知識や経験も、
典型的な投資の一つです。
例えば、
・読書
・勉強
・新しい挑戦
こうしたものは、
必ずしも
すぐにリターンがあるわけではありません。
ただ、
長期的に見ると
視野を広げたり、
判断力を高めたりすることにつながります。
こうした積み重ねは、
仕事にも人生にも
少しずつ影響していきます。
※特に最近はAIの進化の影響もあり、
「自分が体験した」ということが
オリジナルになる時代になったなと感じる機会が増えましたね。
投資思考があると選択が変わる
投資という視点を持つと、
日常の選択の見え方も
少し変わってきます。
例えば、
・時間をどう使うか
・お金を何に使うか
・どんな経験を積むか
こうした判断のときに、
「これは将来にどうつながるだろうか」
という視点が生まれます。
もちろん、
すべてを投資として考える必要はありません。
人生には
純粋な楽しみも大切です。
ただ、
投資という視点を持つことで
意思決定に
少し長い時間軸が加わります。
未達成者の今だから考えられること
FIREというテーマに関心を持つと、
どうしても
資産形成の話に意識が向きがちです。
ただ、
投資という考え方を広げてみると、
人生のさまざまな行動が
投資として見えてきます。
・健康への投資
・知識への投資
・経験への投資
こうしたものは、
すぐに数字で測れるものではありません。
しかし長い時間をかけて、
人生の自由度を
少しずつ広げてくれるものでもあります。
まとめ:投資は人生の考え方でもある
投資という言葉は、
どうしても
お金の世界の話として
捉えられがちです。
ただ、
もう少し広い意味で見ると、
投資とは
未来の価値を意識した選択
とも言えます。
・時間
・健康
・知識
・経験
こうしたものへの投資は、
長い時間の中で
人生の質を高めていきます。
投資思考とは、
単に資産を増やすための考え方ではなく、
人生の資源をどう使うか
という視点でもあるのかもしれません。
