【配当投資シリーズ 第3回】高配当株のメリット・デメリットを整理する

FIRE・資産形成

ここまでのシリーズでは、

・配当投資とは何か
・配当金生活は現実的なのか

といったテーマを整理してきました。

配当投資について調べていると、
かなり高い頻度で出てくるのが、

👉 「高配当株」

という言葉です。

・利回り○%
・高配当ランキング
・おすすめ高配当株

など、
魅力的に見える情報も多くあります。

一方で、

・高配当なら何でも良いのか
・リスクはないのか
・なぜ利回りが高いのか

といった部分は、
意外と見落とされやすいようにも感じます。

今回は、
高配当株のメリット・デメリットについて
整理してみたいと思います。


高配当株とは何か

高配当株とは、

👉 配当利回りが比較的高い株式

を指します。

配当利回りとは、

👉 「株価に対して、どれくらい配当金が出るか」

を表す数字です。

例えば、

・株価100万円
・年間配当4万円

であれば、

👉 配当利回り4%

という形になります。


なぜ高配当株は人気なのか

高配当株が人気の理由としては、

👉 「現金収入が見えやすい」

という点があります。

例えば、

・持っているだけで配当金が入る
・定期的に収入を感じられる

という特徴があり、

👉 「資産が働いている感覚」

につながりやすいです。

また、

・FIRE
・サイドFIRE

との相性が良いと考える人も多く、
人気につながっています。


高配当株のメリット

まずはメリットから整理します。


① 配当収入が得られる

最大の特徴は、

👉 定期的な現金収入

です。

・売却しなくても収入がある
・長期保有で積み上がる

という点は、
高配当株の大きな魅力です。


② 長期保有と相性が良い

高配当株は、

👉 長く持つことを前提

に考えられることが多いです。

そのため、

・頻繁に売買しない
・積み上げ型の投資

と相性が良い部分があります。


③ 精神的に安定しやすい面もある

株価が上下していても、

👉 配当金という「収入」がある

ことで、

・持ち続けやすい
・短期の値動きに振り回されにくい

と感じる人もいます。


高配当株のデメリット

一方で、
注意点もかなりあります。


① 「高利回り=良い株」とは限らない

これはかなり重要です。

配当利回りが高い理由は、

・配当金が多い
だけではなく、

👉 株価が大きく下がっている

ケースもあります。

つまり、

👉 「何か問題が起きているから高利回り」

という可能性もあります。


② 減配リスクがある

企業の業績が悪化すると、

・配当金が減る(減配)
・配当がなくなる(無配)

可能性があります。

そのため、

👉 「今の利回り」が将来も続くとは限りません。

減配時には、
配当を期待していた株主が一斉に売りに入り、
株価も下がるという
ダブルパンチを食らうこともありますからね汗


③ 成長性が低いケースもある

高配当企業の中には、

👉 成熟企業

も多くあります。

そのため、

・株価成長は緩やか
・大きな値上がりは期待しにくい

場合もあります。

これも最近よく言われるものだと思います。
事業成長のために投資する先がないから
ひとまず株主対策としているなら
長期的にはイマイチな銘柄となりますよね。


④ 税金の影響を受ける

NISA口座以外では、

👉 配当に税金がかかる

ため、

実際の手取りは
利回りそのままではありません。


「利回りだけ」で選ばないことが重要

高配当株を考えるうえで、
かなり重要なのが、

👉 「利回りだけで判断しない」

という点です。

例えば、

・業績
・配当の継続性
・増配傾向
・財務状況

なども、
一緒に見る必要があります。


増配株という考え方

最近は、

👉 「増配株」

を重視する考え方もあります。

これは、

👉 毎年少しずつ配当金を増やしている企業

を重視する考え方です。

単純な高利回りより、

👉 「長く配当を増やせるか」

を重視する視点とも言えます。


投資思考とのつながり

このテーマは、
投資思考とも深く関係しています。

投資思考では、

👉 「数字だけで判断しない」

という視点があります。

高配当株も同じで、

・利回りの高さ
だけではなく、

👉 「なぜその数字なのか」

を考えることが重要になります。


未経験者が最初に意識したいこと

これから高配当株を始める場合、

・高利回りランキングだけを見る
・数字だけで選ぶ

という状態になりやすいです。

ただ実際には、

👉 「続けられる企業か」

という視点もかなり重要です。


まとめ:高配当株は「利回り以外」も重要

高配当株には、

・配当収入が得られる
・長期保有と相性が良い
・現金収入を実感しやすい

といった魅力があります。

一方で、

・減配リスク
・高利回りの落とし穴
・成長性の違い

などもあります。

そのため、

👉 「利回りが高いから良い」

ではなく、

👉 「長く持てるか」

という視点が重要になります。

高配当株は、

👉 「配当金の多さ」だけを見る投資ではなく、
👉 「企業の継続性」を見る投資

として考えると、
整理しやすいのかもしれません。

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