「将来は配当金で生活したい」「FIREの手段として配当生活が気になる」
そんな方にとって、一番気になるのはやっぱりこれではないでしょうか。
「配当生活って、実際にはいくら資金が必要なの?」
今回は、**月5万円・月10万円・月20万円の配当をもらうにはいくら必要か?**を、
配当利回り3%、4%、5%のパターンでざっくりシミュレーションしてみます。
配当金で月10万円受け取る生活ってどう?
たとえば月10万円の配当金があれば、
生活のゆとりはかなり違ってきますよね。
- 生活費の一部を補える
- 副業やパートでも生活が成り立つ
- 精神的な支えになり、仕事を選ぶ余裕が生まれる
完全リタイアは難しくても、“生活の一部を配当で補う”スタイルでも十分価値があります。
配当生活に必要な資金はどれくらい?利回り別に試算してみた
では実際に、どれくらいの投資資金が必要かを配当利回り別にまとめてみます。
税引前の概算ですので、イメージをつかむのにご利用ください。
| 月間配当額 | 年間配当額 | 利回り3% | 利回り4% | 利回り5% |
|---|---|---|---|---|
| 5万円 | 60万円 | 2,000万円 | 1,500万円 | 1,200万円 |
| 10万円 | 120万円 | 4,000万円 | 3,000万円 | 2,400万円 |
| 20万円 | 240万円 | 8,000万円 | 6,000万円 | 4,800万円 |
💡注意点
- 実際にはNISA枠以外は配当金に約20%の税金がかかるため、手取りはもう少し下がります
- 利回りは銘柄によって大きく異なります(高すぎる利回りには要注意)
配当生活=難しい?それとも現実的?
「配当生活=夢のまた夢」と感じる方もいるかもしれませんが、
こうして数字に落とし込んでみると、こんなふうにも思えてきます。
- 月5万円の配当なら1,200万円〜2,000万円でも可能
- 新NISAでの非課税運用が活用できる
- 配当+副業・パートでバランスを取れば現実的
完全リタイアを目指すよりも、**「選択肢が増える生活」**を目指すのが今の現実かもしれません。
自分が目指す“配当生活”とは?
私は正直、「配当だけで生活するFIRE」までは目指していません。
できるに越したことはないですが笑
ただ、月に数万円の配当でも、生活や働き方の自由度が広がるのは大きいと感じています。
「働かなくてもいい」よりも
「働く・働かないを選べる」生活が理想です。
おわりに:配当金で生活する未来は現実になるかもしれない
配当生活という言葉に“非現実感”を抱く方も多いと思いますが、
**目標額を数字で“見える化”**すると、思ったより現実味が出てきます。
今日の積み立てが、
「未来の月5万円」になるかもしれない。
そんな期待を持ちつつ、これからも投資を続けていこうと思います。

