FIREを目指して投資を続けていると、情報の多さに圧倒されることもありますよね。銘柄選び、タイミング、経済ニュースのチェック……毎日やるには結構ハードです。そこで最近気になっているのが**「AIを活用した投資の情報収集や判断のサポート」**です。
今回は、AIが投資のどこで使えるのか、そしてFIREを目指す私たちにとってどう役立つのかを、自分なりに調べて整理してみました。
AI活用①:銘柄スクリーニングの効率化
これまでは証券会社のスクリーニング機能を使って、PER・配当利回り・業績などを絞り込んでいましたが、AIを使えばもっと複雑な条件でも自動で提案してくれます。最近ではChatGPTなどに「高配当株で減配リスクの少ない企業は?」といった投げかけをしてヒントをもらうことも増えてきました。
自分の条件を自然言語で入力できるので、柔軟な調査が可能です。
この業界の中で、といった話ももちろんできるので調べながら絞り込む時にはありがたいなと思いました。
AI活用②:経済ニュースの要約・分析
経済指標や企業のIR資料、アナリストのコメントを全部読むのは正直きついです。でも、AIなら「この記事の要点は?」「このニュースは株価にどんな影響を与えそう?」という分析もサポートしてくれます。
特に日本語で読みにくい海外のニュースも、翻訳+要約でかなり助けられています。
実際に海外のニュースを定期的に見ているわけではないのですが、Google翻訳などを使っていた時と比較すると全然楽でした。
AI活用③:ポートフォリオ分析・見直し支援
最近では、自分の保有銘柄を入力すると分散度合いやリスクの偏りを指摘してくれるAIツールも登場しています。
例えば「高配当ばかりで成長株が少ないですね」とか「この銘柄は過去5年間で◯◯%の変動があります」といった形で気づきをもらえるのがありがたいですね。
これはまだ使っていないのですが、確かにこういった第三者目線でのアドバイスがあるとありがたいですね。
AI活用④:ルーティンの自動化
株価の変動チェック、配当の受け取り日、次の権利確定日など、自分で毎回確認しなくてもAIを使った通知設定や管理表作成ができるようになってきました。
特にGoogleスプレッドシート+AI連携で「自動で配当履歴を整理する」みたいな使い方は、自作できるといいなーとは思っていますが、こちらは私はまだ手書き・コピペですね汗
AIを過信しすぎないことも大事
とはいえ、AIは万能ではありません。未来を予測することはできないし、誤った情報をもとに提案されることもあるので、最終的な判断は自分で行う必要があります。
自動運転のような感覚で「ハンドルから完全に手を離す」のではなく、ナビとして使う感覚がちょうど良いと思っています。
FIREとの関係:AIで時間を節約し、投資を続ける
FIREを目指すにあたって、日々の投資判断や情報収集にかける時間を少しでも効率化できることは大きな意味があります。AIを使うことで、情報に振り回されすぎず、より戦略的に投資を継続する体制が整うと感じています。
今後は、AIと一緒に「投資の地図」を広げながら、FIREという目的地を目指していけたらと思っています。

