【高配当株・増配株シリーズ 第8回】高配当ETFという選択肢(個別株が不安な人へ)

FIRE・資産形成

高配当ETFとは何か。個別株との違いやメリット・デメリットを整理し、配当投資における選択肢として解説します。


ここまでのシリーズでは、

・連続増配株
・累進配当
・商社株
・通信株
・銀行株
・保険株

といったテーマを整理してきました。

ここまで読んでいただいた方の中には、

「配当投資には興味があるけれど、個別株を選ぶ自信がない」

と感じる方もいるかもしれません。

実際、

・どの銘柄を選べばいいか分からない
・業績を分析するのが難しい
・1社に集中するのが不安

という悩みは珍しくありません。

そんな時によく候補に挙がるのが、

👉 高配当ETF

です。

今回は、

👉 「高配当ETFとは何か」

について整理してみたいと思います。


ETFとは何か

まずETFとは、

👉 上場投資信託

のことです。

簡単に言うと、

複数の企業にまとめて投資できる商品です。

例えば、

1つのETFを購入するだけで、

数十社から数百社に分散投資できる場合があります。


高配当ETFとは何か

高配当ETFは、

👉 高配当株を中心に集めたETF

です。

つまり、

個別株を1社ずつ選ぶ代わりに、

高配当企業のパッケージ商品を購入するようなイメージです。


なぜ人気なのか

高配当ETFが人気な理由は、

非常に分かりやすいです。

👉 「分散投資しながら配当を受け取れる」

からです。

個別株投資では、

1社の業績悪化で配当が減る可能性があります。

しかし、

ETFは複数企業を保有しているため、

影響を分散できます。


人気の理由① 銘柄選びが不要

個別株投資では、

  • 決算を見る
  • 配当方針を見る
  • 業績を確認する

必要があります。

一方で高配当ETFは、

👉 ETF運営会社が銘柄を選定

してくれます。

そのため、

初心者でも始めやすいという特徴があります。


人気の理由② 分散投資がしやすい

例えば、

商社株だけに集中していると、

資源価格の影響を受けます。

銀行株だけに集中していると、

金利環境の影響を受けます。

その点、

高配当ETFは、

👉 業種を分散できる

ことが魅力です。


人気の理由③ 手間が少ない

配当投資を続けると、

企業分析や決算確認に時間がかかります。

ETFであれば、

👉 管理の手間が少ない

というメリットがあります。


有名な高配当ETF

高配当ETFには、

日本株に投資するものも増えています。

例えば、

NEXT FUNDS 日経平均高配当株50指数連動型上場投信

NF・日本株高配当70 ETF

などは、

高配当株への分散投資手段として知られています。

また、

東証には複数の高配当ETFが上場しており、

  • 商社株
  • 銀行株
  • 通信株
  • 保険株

などを含めた形で投資できる商品もあります。

そのため、

👉 「どの高配当株を選べば良いか分からない」

という人にとっては、

高配当ETFが有力な選択肢になることもあります。


高配当ETFの注意点① 大きな当たりは出にくい

個別株の場合、

優良企業を見つけられれば、

大きなリターンにつながる可能性があります。

一方でETFは、

👉 平均点を狙う投資

です。

そのため、

大きな成功も失敗も起きにくくなります。


高配当ETFの注意点② 信託報酬がかかる

ETFには、

👉 信託報酬

という運用コストがあります。

通常は大きな負担ではありませんが、

ゼロではありません。


高配当ETFの注意点③ 自分で銘柄を選べない

ETFの魅力は分散ですが、

逆に言えば、

👉 自分が好きな企業だけに投資できない

ということでもあります。

例えば、

商社株を厚めに持ちたいと思っても、

ETFでは自分で調整できません。


個別株とETF、どちらが良いのか

結論としては、

👉 どちらにも魅力があります。


個別株

  • 自分で企業を選べる
  • 配当利回りを高めやすい
  • 勉強になる

ETF

  • 分散しやすい
  • 手間が少ない
  • 初心者向き

という違いがあります。


実際には組み合わせる人も多い

配当投資家の中には、

👉 ETFと個別株を併用する人

も多くいます。

例えば、

  • ETFを土台にする
  • 好きな個別株を追加する

という形です。

これは、

リスク分散と楽しさの両方を得られる方法でもあります。


投資思考とのつながり

投資思考シリーズでは、

👉 「完璧な正解を探さない」

というテーマを扱ってきました。

高配当ETFも同じです。

個別株かETFかを白黒で考えるのではなく、

👉 「自分に合う方法を選ぶ」

ことが重要です。

ちなみに、

私は一時期やっていたことはありますが、

個別株を選ぶのが楽しいなと思い、

今はETFは買っていないという状態ですが、

これはこれでありかなとは思っています。


未経験者が最初に意識したいこと

配当投資を始める場合、

まずは

👉 「続けられるか」

を重視する方が良いかもしれません。

個別株分析が楽しい人もいれば、

手間を減らしたい人もいます。

そのため、

自分の性格に合った方法を選ぶことが大切です。


まとめ:高配当ETFは「配当投資の入口」にもなる

高配当ETFは、

👉 複数の高配当企業にまとめて投資できる商品

です。

  • 分散投資
  • 手間の少なさ
  • 始めやすさ

が魅力です。

一方で、

  • 個別株ほど自由度は高くない
  • 平均的な結果になりやすい

という特徴もあります。

その意味で高配当ETFは、

👉 「個別株投資の代替」

ではなく、

👉 「配当投資の有力な選択肢の一つ」

として考えると分かりやすいのかもしれません。

特に、

これから配当投資を始める人にとっては、

最初の一歩として検討する価値のある方法と言えそうです。

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