FIRE後に後悔しないために準備しておく5つのこと(捕らぬ狸の皮算用…)

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~完全リタイアが「つまらない」にならないために~

コロナ後の株価上昇で、資産が一気に増えてFIREを達成した人も多いようですね。
実際、SNSやブログなどでも「FIREしました!」という報告はよく見かけるようになりました。
いやー、本当に羨ましい!

でもその一方で、「FIREしたけど会社員に戻った」「働かない生活が思ったより退屈だった」といった声も増えてきているように思います。これは私がネット記事の誘導にハマっているのでしょうか!?
FIREは自由な暮らしを叶える手段ではありますが、準備が足りないと「思ってたのと違う…」となってしまうかもしれません。

今回は、FIRE後に後悔しないために準備しておきたいことを5つにまとめました。
まさに捕らぬ狸の皮算用、妄想の世界ですが、何だか楽しい妄想なので良しとします笑


① FIRE後に何をしたいか“日常レベル”で想像しておく

時間が自由になるのはFIREの最大の魅力。
でも実際は、「今日は何しよう?」が毎日続くと意外としんどいもののようです。

・朝起きて
・コーヒー飲んで
・散歩して
・あとは?

そんな生活が毎日続くと、退屈や空虚さを感じてしまうことも!?
理想の1週間スケジュールを組んでみると、「自分が本当にやりたいこと」が見えてくるのかもしれません。
予定が空いていることに不安を覚える方は気を付けないといけないかもですね。私は正直これですね。。。汗


② 「家族やパートナーとの価値観」はすり合わせておく

FIREは一人で完結する話ではありません。
家族がいる人にとっては、「自分だけが自由」な状態は不自然に映ることもあります。

・パートナーはまだ働きたいと思っているかもしれない、もしくは働く必要があるかもしれない
・子どもの教育費など、お金が必要な時期とFIREのタイミングがズレていないか
・周囲から「働かない人」と思われることへの違和感

こういった価値観のズレは、FIRE後に意外とストレスになります。
事前に会話をしておくことで、大きな後悔を防ぐことができると思います。
実際に妄想ですがイメージしてみると、3つ目の周りからの視線は家族だけでなく、
友人なども含めて結構きついのでは!?と思いました汗


③ 固定費や生活スタイルをFIREモードに慣らしておく

FIREは「我慢する生活」ではなく、「安心して暮らせる生活」のための仕組み。
でも、生活コストが高すぎると取り崩しへの不安も大きくなります。

・住まい(家賃やローン)
・車の維持費
・保険・通信費・サブスクなどの見直し

あらかじめFIRE後の生活に近い支出バランスにしておくと、移行がスムーズになります。
我慢がまんガマン…でFIREやっています、というネット記事を読んでも私は共感はできないです。。。
生活に余裕がある状態を目指したいと改めて思います。


④ FIRE後も続けたい「働き方・つながり」を考えておく

FIREして気づくのが、「働かない=幸せ」ではないという現実。
何かしら社会との関わりや、自分の役割を持つことが大切だと感じる人が多いようです。

・週に1〜2回だけでも仕事をする
・趣味で人とつながる場所を持つ
・ボランティアや副業などで、誰かの役に立つ時間を持つ

“何もしない生活”よりも、“少し誰かの役に立つ生活”の方が、長く続けやすいのかもしれません。
きれいごとですが、仕事って誰かのためになっていると思えると、給料以外の楽しさが少しは出てくると思っています。それが完全になくなると寂しいんだろうなとは想像しています。。。


⑤ 小さなFIRE体験を先にしてみる

完全FIREをいきなり実行するのは、かなりの勇気と準備が必要です。
そこでおすすめなのが、サイドFIREやミニFIREと呼ばれる「部分FIRE」の試験運用。

・副業+配当だけで生活費を回してみる
・長めの休暇を取って、FIRE的生活を体験する
・週3勤務などに切り替えてペースを落とす

「本当に自分に合っているのか?」を確かめてから、FIREに踏み切っても遅くはありません。
そのうち慣れるというのもあると思いますが、違和感が大きいと見直した方がいいかもですね。
私はすでにFIRE的生活ってものがイメージできていないのでダメですね笑
「経済的な不安がない状態で思い切り働く」というのがゴールになるかもと思っています。


おわりに:FIREは“目的”ではなく、“手段”として捉える

FIREは資産の自由を得ることができますが、それ自体が目的になってしまうと空虚に感じることも。
大切なのは、「その後の暮らしをどう過ごすか」ということ。
いろんな記事や雑誌の受け売りですが、本当にそうなんだろうなと。

FIREの先にある人生をどう楽しむか。
そのイメージを持って準備していくことで、後悔の少ないFIREに近づけるのではないでしょうか。

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