【ETFシリーズ 第4回】日本ETFと海外ETF、どちらを選ぶ?特徴と違いを整理してみる

FIRE・資産形成

ここまでのシリーズでは、

  • ETFとは何か
  • 投資信託との違い
  • ETFのメリット・デメリット

について整理してきました。

ETFについて調べていると、

次によく目にするのが、

「日本ETF」と「海外ETF」

という言葉です。

名前は似ていますが、

投資対象や特徴には違いがあります。

そこで今回は、

日本ETFと海外ETFを比較しながら、

どちらが優れているかではなく、

どのような考え方で選ぶと自分に合った資産形成につながるのか

を一緒に考えてみたいと思います。


日本ETFとは

日本ETFは、

日本の証券取引所に上場しているETFです。

例えば、

  • TOPIX
  • 日経平均株価

など、日本市場の指数に連動する商品があります。

また、

高配当株を対象にしたETFや、

J-REIT(不動産投資信託)を対象にしたETFなど、

さまざまな種類があります。

日本の証券会社を利用している方にとっては、

比較的身近な存在と言えるでしょう。


海外ETFとは

海外ETFは、

海外の証券取引所に上場しているETFです。

特に話題になることが多いのは、

アメリカ市場に上場しているETFです。

例えば、

  • S&P500に連動するETF
  • 全世界株式に投資するETF
  • 高配当ETF

など、

世界中の投資家に利用されている商品があります。


投資対象の違い

日本ETFと海外ETFの違いとして、

まず挙げられるのが、

投資対象です。

日本ETFは、

日本企業を中心とした商品が多く、

海外ETFは、

アメリカ企業や世界中の企業を対象とした商品が多くなります。

そのため、

「日本経済に投資したいのか」

「世界全体の成長を取り込みたいのか」

という視点も、

選ぶ際の一つの考え方になります。


購入しやすさの違い

日本ETFは、

普段利用している証券会社から比較的購入しやすい商品です。

一方で、

海外ETFを購入する場合は、

外国株取引に対応した口座が必要になることがあります。

また、

為替の影響を受ける場面もあるため、

日本ETFとは少し違った視点も必要になります。


配当金(分配金)の考え方

ETFには、

分配金を出す商品もあります。

日本ETFにも、

海外ETFにも、

分配金を受け取れる商品がありますが、

税金の取り扱いなどが異なる場合があります。

この点については、

後のシリーズで改めて詳しく取り上げたいと思います。


「海外の方が良い」というわけではない

インターネットでは、

「海外ETFの方が優れている」

という意見を見かけることがあります。

確かに、

世界中に投資できるという魅力はあります。

しかし、

だからといって、

日本ETFが劣っているというわけではありません。

例えば、

日本企業を応援したいという考え方もありますし、

日本市場を中心に資産形成を考えるという選択肢もあります。

大切なのは、

「人気だから選ぶ」のではなく、

自分の考え方に合っているかどうかです。


私自身が感じていること

私自身は、

日本ETFと海外ETFを比較する中で、

「どちらか一方を選ばなければいけない」

とは考えなくなりました。

日本経済にも魅力がありますし、

世界経済にも成長があります。

だからこそ、

必要に応じて組み合わせるという考え方もあると思っています。

もちろん、

その前提として、

自分が何を目指して資産形成をするのかを整理することが大切です。


投資思考とのつながり

投資では、

比較記事を読むことも多いと思います。

しかし、

比較すること自体が目的になってしまうと、

いつまでも選べなくなってしまいます。

大切なのは、

比較した結果、

自分が納得できる選択ができることです。

日本ETFと海外ETFも、

優劣ではなく、

役割の違いとして考えると、

選びやすくなるかもしれません。


まとめ:投資先を選ぶ前に、どこへ期待したいかを考えてみる

日本ETFには、

日本市場ならではの魅力があります。

海外ETFには、

世界経済の成長を取り込める魅力があります。

どちらにも良さがあり、

どちらにも特徴があります。

だからこそ、

「おすすめだから」

「人気だから」

という理由だけではなく、

自分はどこに期待をして資産形成をしたいのか

という視点を持つことが大切です。

資産形成には、多くの選択肢があります。

その一つひとつを知ることは、

迷いを増やすためではなく、

自分らしい選択を見つけるためです。

焦らず、一つずつ理解を深めながら、自分に合った資産形成の形を見つけていけたら、それが長く続ける力につながるのではないでしょうか。

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