【ETFシリーズ 第9回】ETFだけで資産形成はできる?個別株・投資信託との組み合わせを考える

FIRE・資産形成

ここまでのシリーズでは、

ETFとは何か、

そして種類や特徴について、一つずつ整理してきました。

ここまで読むと、

自然とこんな疑問が浮かぶかもしれません。

「ETFだけで資産形成は十分なのだろうか?」

実際、インターネットでは、

「ETFだけでいい」

という意見もあれば、

「個別株も必要」

という考え方もあります。

では、どちらが正しいのでしょうか。

今回は、その答えを探すのではなく、

「どう組み合わせると、自分らしい資産形成になるのか」

という視点で考えてみたいと思います。


ETFだけでも資産形成はできる

まず結論から言えば、

ETFだけで資産形成を進めることは十分可能です。

例えば、

全世界株式やS&P500などのETFを長期で保有することで、

世界経済や企業の成長を取り込みながら資産形成を目指すことができます。

また、

ETFは分散投資がしやすいため、

一つの商品でも多くの企業へ投資できるという安心感があります。

その意味では、

ETFだけでシンプルに運用するという考え方にも十分な魅力があります。


それでも個別株を選ぶ人がいる理由

一方で、

個別株を保有している方も多くいます。

理由はさまざまですが、

例えば、

  • 応援したい企業がある
  • 配当金を重視したい
  • 株主優待を楽しみたい
  • 自分で企業分析をして投資したい

など、

ETFでは得られない楽しさや魅力があります。

私自身も、

企業について調べたり、

事業内容を知ったりする時間は、

投資の楽しさの一つだと感じています。


投資信託という選択肢もある

そして、

忘れてはいけないのが、

投資信託です。

毎月自動で積み立てられる手軽さや、

少額から始めやすいことから、

長期の資産形成では今も多くの方に選ばれています。

「日々の値動きをあまり気にせず続けたい」

という方にとっては、

投資信託の方が合っていることもあるでしょう。


「どれか一つ」ではなく「組み合わせる」という考え方

ここで私がお伝えしたいのは、

資産形成は、

どれか一つを選ぶものではない

ということです。

例えば、

こんな組み合わせも考えられます。

  • 投資信託で毎月積み立てる
  • ETFで世界全体へ分散投資する
  • 個別株で応援したい企業へ投資する

それぞれ役割が違うからこそ、

組み合わせることで、

自分らしい資産形成に近づくこともあります。


私自身の考え方

以前の私は、

「一番良い商品はどれだろう」

と探していました。

でも、

投資を続ける中で気づいたのは、

商品には、それぞれ得意な役割がある

ということです。

ETFは、

広く分散するのが得意です。

投資信託は、

コツコツ積み立てるのが得意です。

個別株は、

企業を深く知りながら投資できる魅力があります。

だからこそ、

「勝ち負け」で考えるのではなく、

役割で考えるようになりました。


投資は「道具」を選ぶことに似ている

少し別の例で考えてみます。

料理をするとき、

包丁だけあれば十分でしょうか。

もちろん、

包丁だけでも料理はできます。

でも、

フライパンや鍋、

まな板があると、

できることが広がります。

投資も少し似ています。

ETFだけでも資産形成はできます。

でも、

個別株や投資信託という選択肢を知っていると、

目的に合わせた資産形成がしやすくなります。

大切なのは、

どの道具が一番優れているかではなく、

どの道具が今の自分に必要なのか

を考えることです。


投資思考とのつながり

投資では、

「おすすめの商品」

を探したくなることがあります。

でも、

本当に大切なのは、

おすすめの商品ではなく、おすすめの考え方

なのではないでしょうか。

商品は時代によって変わります。

人気のETFも変わるでしょう。

新しい制度も生まれるかもしれません。

でも、

「自分の目的に合わせて選ぶ」

という考え方は、

これから先も変わらないと思います。


まとめ:資産形成は「組み合わせる」ことで、自分らしくなる

ETFだけで資産形成をすることもできます。

個別株だけで資産形成をすることもできます。

投資信託だけを選ぶ方法もあります。

どれも間違いではありません。

だからこそ、

大切なのは、

「一番良い商品は何か」ではなく、「自分はどんな資産形成をしたいのか」

ということです。

ETFは、とても優れた選択肢の一つです。

でも、それは「唯一の正解」ではありません。

自分に合った商品を組み合わせながら、自分らしい資産形成をつくっていくこと。

それこそが、長く投資と付き合っていくための一番自然な方法なのではないでしょうか。

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