【高配当株・増配株シリーズ 第3回】高配当株と増配株、どちらを選ぶべきか

FIRE・資産形成

ここまでのシリーズでは、

・連続増配株とは何か
・累進配当とは何か

について整理してきました。

その中で自然と出てくる疑問が、

👉 「結局、高配当株と増配株のどちらが良いのか」

というテーマです。

実際、

配当投資家の中でも考え方は分かれます。

・今の配当収入を重視する人
・将来の配当成長を重視する人

それぞれに理由があります。

今回は、

👉 「高配当株と増配株、どちらを選ぶべきか」

について整理してみたいと思います。


まず結論:正解は人によって違う

最初に結論を書くと、

👉 どちらが絶対に優れているということはありません。

なぜなら、

投資の目的によって求めるものが違うからです。

例えば、

・今すぐ配当収入を増やしたい人
・20年後の配当金を育てたい人

では選択肢も変わります。

そのため、

👉 「どちらが正解か」ではなく、

👉 「自分の目的に合うのはどちらか」

という視点が重要になります。


高配当株とは何を重視する投資か

高配当株は、

👉 今の配当利回りを重視する投資

です。

例えば、

  • 利回り4%
  • 利回り5%
  • 利回り6%

など、

比較的高い配当収入を期待します。


高配当株の魅力

最大の魅力は、

👉 「すぐに配当金を実感しやすい」

ことです。

例えば、

100万円投資した場合でも、

高配当株の方が早い段階で配当金を受け取れます。

そのため、

  • 配当収入を増やしたい
  • FIREを意識している
  • 配当金を再投資したい

という人には魅力があります。


増配株とは何を重視する投資か

一方で増配株は、

👉 将来の配当成長を重視する投資

です。

現在の利回りは高くなくても、

企業の成長によって

  • 配当金が増える
  • 株価も成長する

ことを期待します。


増配株の魅力

増配株の魅力は、

👉 「時間を味方にできる」

ことです。

例えば、

現在の利回りが2%でも、

10年後には配当金が倍近くになっているケースもあります。

つまり、

👉 「今の利回り」よりも

👉 「将来の利回り」

を重視する考え方です。


高配当株の弱点

もちろん高配当株にも弱点があります。

例えば、

👉 利回りが高すぎる企業

です。

なぜ利回りが高いのかを確認すると、

  • 株価が下落している
  • 業績が悪化している

ケースもあります。

そのため、

単純に利回りだけで選ぶのは危険です。


増配株の弱点

一方で増配株にも課題があります。

それは、

👉 「成果が見えるまで時間がかかる」

ことです。

配当金が育つには、

数年から十数年かかることもあります。

そのため、

すぐに配当収入を増やしたい人には、

少し物足りなく感じることもあります。


実は両方を組み合わせる人が多い

実際の配当投資家を見ると、

👉 高配当株だけ

あるいは

👉 増配株だけ

という人は意外と多くありません。

むしろ、


配当収入を支える高配当株


将来を育てる増配株


という形で組み合わせるケースが多いです。


日本株ではどう考えるか

日本株の場合、

近年は

  • 累進配当
  • 連続増配

を掲げる企業が増えています。

そのため、

👉 高配当でありながら増配も期待できる

企業も増えてきました。

例えば、

商社株や通信株、金融株などは、

その代表例として語られることが多いです。


FIREとの相性

FIREという視点で考えると、

高配当株は分かりやすい魅力があります。

なぜなら、

👉 今の配当収入

を増やしやすいからです。

一方で、

増配株は

👉 将来の配当収入

を育てる役割があります。

つまり、

FIREを目指す過程では、

両方の考え方が必要になることもあります。


投資思考とのつながり

投資思考シリーズでは、

👉 「二者択一で考えすぎない」

というテーマを扱ってきました。

高配当株と増配株も同じです。

どちらか一方だけではなく、

👉 「どう組み合わせるか」

を考えることが重要です。


未経験者が最初に意識したいこと

配当投資を始めたばかりの頃は、

どうしても

👉 高利回り

に目が行きます。

しかし、

長期投資という視点では、

👉 配当が成長するか

も同じくらい重要です。

(高配当株の減配の時のショックは想像以上ですし。。。)

そのため、

まずは

  • 利回り
  • 増配実績
  • 配当方針

をセットで見る習慣をつけると良いかもしれません。


まとめ:高配当株と増配株は「役割が違う」

高配当株は、

👉 今の配当収入

を重視する投資です。

一方で増配株は、

👉 将来の配当成長

を重視する投資です。

どちらが優れているというより、

👉 役割が違う

と考える方が自然です。

その意味で、

配当投資は

👉 「高配当か増配か」

を選ぶ投資ではなく、

👉 「自分の目的に合わせて組み合わせる投資」

なのかもしれません。

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