【高配当株・増配株シリーズ 第6回】銀行株は高配当投資の本命なのか

FIRE・資産形成

ここまでのシリーズでは、

・連続増配株
・累進配当
・商社株
・通信株

について整理してきました。

配当投資をしていると、

高い確率で候補に挙がるのが、

👉 銀行株

です。

実際、

高配当株ランキングを見ると、

  • 三菱UFJフィナンシャル・グループ
  • 三井住友フィナンシャルグループ
  • みずほフィナンシャルグループ

などが上位に並ぶことも少なくありません。

配当利回りだけを見ると、

「銀行株だけ買えばいいのでは?」

と思う人もいるかもしれません。

今回は、

👉 「銀行株は高配当投資の本命なのか」

について整理してみたいと思います。


なぜ銀行株は高配当になりやすいのか

まず銀行株の特徴として、

👉 配当利回りが高い

という点があります。

例えば、

三菱UFJフィナンシャル・グループ

三井住友フィナンシャルグループ

は、

市場環境によって変動しますが、

比較的高い配当利回りで知られています。

そのため、

配当投資家から注目されやすい業種です。


銀行の利益は何で決まるのか

銀行のビジネスを簡単に言うと、

👉 「お金を貸して利ざやを得る」

ことです。

つまり、

金利が重要になります。

近年までの日本は、

長く低金利が続いていました。

その結果、

銀行は利益を出しにくい状況が続いていました。


金利上昇で状況が変わった

ここ数年で注目されたのが、

👉 金利上昇

です。

金利が上がると、

銀行の収益環境が改善しやすくなります。

そのため、

銀行株への期待も高まりました。

実際、

銀行株が再評価されるきっかけの一つになっています。


人気の理由① 配当利回りが高い

銀行株最大の魅力は、

やはり

👉 高配当

です。

例えば、

100万円投資した場合、

通信株やインデックス投資よりも、

受取配当が大きくなるケースがあります。

そのため、

配当収入を重視する投資家から人気があります。


人気の理由② 増配期待もある

最近のメガバンクは、

株主還元を強化しています。

特に、

三菱UFJフィナンシャル・グループ

三井住友フィナンシャルグループ

は、

増配や自社株買いを積極的に行っています。

そのため、

👉 高配当+増配

の両方を期待する投資家もいます。


人気の理由③ NISAとの相性

銀行株は、

比較的高い配当金を受け取れるため、

👉 NISAとの相性

も良いと考えられています。

特に、

長期保有を前提とする場合、

非課税メリットを活かしやすい業種の一つです。


銀行株の注意点① 景気に左右される

銀行株は、

通信株よりも景気の影響を受けやすいです。

景気が悪化すると、

企業の業績悪化や貸倒れリスクが高まります。

その結果、

銀行の利益も影響を受けます。


銀行株の注意点② 金利次第で評価が変わる

銀行株は、

👉 金利との関係

が非常に強いです。

金利上昇局面では期待されますが、

逆に金利低下局面では評価が下がることもあります。

そのため、

通信株などと比べると、

外部環境の影響を受けやすい業種です。


銀行株の注意点③ リーマンショックの記憶

銀行株を語る上で、

金融危機は避けて通れません。

例えば、

リーマン・ショック

のような金融危機では、

世界中の金融機関が大きな打撃を受けました。

もちろん現在は規制も強化されています。

しかし、

👉 「金融業特有のリスク」

があることは理解しておく必要があります。

私もこの印象が強くて

なかなか銀行株に手が出せない時期がありました。


商社株・通信株との違い

ここまで紹介した

  • 商社株
  • 通信株

と比較すると、

銀行株は少し性格が異なります。


商社株

世界経済や資源価格の影響を受ける


通信株

安定収益型


銀行株

金利や景気の影響を受けやすい


という特徴があります。


配当投資家との相性

銀行株は、

👉 配当利回りを重視する人

には非常に魅力的です。

一方で、

安定性だけを見るなら、

通信株の方が好まれることもあります。

つまり、

どちらが優れているというより、

👉 投資家が何を重視するか

によって評価が変わります。

私は商社も通信も銀行も保有していますが、

配当金と分散を重視という意味でも

銀行は有力な投資先と思っています。


投資思考とのつながり

投資思考シリーズでは、

👉 「リターンとリスクはセット」

という考え方を整理してきました。

銀行株も同じです。

高い配当利回りには、

景気や金利変動といったリスクも含まれています。


未経験者が最初に見るべきポイント

銀行株を見る際には、

単純な利回りだけでなく、

  • 配当方針
  • 増配実績
  • 自己資本比率
  • 自社株買い

なども確認すると良いでしょう。

また、

業績だけでなく、

金利環境にも目を向けることが重要です。


まとめ:銀行株は高配当投資の有力候補だが万能ではない

銀行株は、

👉 高配当株投資の代表的な存在

です。

  • 高い配当利回り
  • 増配期待
  • 株主還元強化

などの魅力があります。

一方で、

  • 景気変動
  • 金利変動
  • 金融業特有のリスク

もあります。

そのため、

銀行株は

👉 「高配当だから買う」

のではなく、

👉 「なぜ高配当なのかを理解して持つ」

ことが重要です。

その意味で銀行株は、

👉 配当投資の本命候補の一つではあるが、万能ではない

というのが現実的な見方なのかもしれません。

タイトルとURLをコピーしました