ここまでのシリーズでは、
・連続増配株
・累進配当
・商社株
などについて整理してきました。
その中で、
配当投資家から長年人気を集めている業種の一つが、
👉 通信株
です。
実際、
日本の高配当株投資の話になると、
- NTT
- KDDI
- ソフトバンク
の名前が頻繁に登場します。
特に、
NTT
や
KDDI
は、
高配当株投資の定番銘柄として語られることも少なくありません。
今回は、
👉 「通信株がなぜ人気なのか」
について整理してみたいと思います。
通信株とはどんな業種なのか
通信会社は、
私たちの生活に欠かせないインフラを提供しています。
例えば、
- スマートフォン
- インターネット回線
- 法人向け通信サービス
などです。
現代では、
スマホやネットを全く使わない人はほとんどいません。
そのため、
👉 比較的安定した需要がある
業界と言えます。
人気の理由① 毎月お金が入るビジネス
通信会社の大きな特徴は、
👉 ストック型ビジネス
であることです。
例えば、
携帯電話料金は毎月支払われます。
つまり、
企業側から見ると、
👉 毎月継続的な売上が発生する
仕組みになっています。
これは、
配当投資家が好む特徴の一つです。
人気の理由② 利益が比較的安定しやすい
通信サービスは、
景気が悪くなったからといって、
すぐに解約されるものではありません。
もちろん競争はありますが、
生活インフラとしての性質が強いため、
👉 利益が安定しやすい
という特徴があります。
人気の理由③ 配当方針が明確な企業が多い
近年、
通信各社は株主還元を強化しています。
例えば、
NTT
は増配を継続しており、
KDDI
も長年にわたり増配を続けています。
そのため、
👉 「将来の配当が予想しやすい」
という安心感があります。
人気の理由④ NISAとの相性が良い
NISAを活用する場合、
配当金が非課税になるメリットがあります。
通信株は、
- 比較的安定した配当
- 長期保有向き
という特徴があるため、
👉 NISAとの相性が良い
と考える投資家も多いです。
NTTが人気な理由
近年、
特に個人投資家から人気を集めたのが
NTT
です。
理由としては、
- 株式分割によって買いやすくなった
- 増配傾向が続いている
- 自社株買いも積極的
といった点があります。
また、
少額から購入しやすいため、
初心者にも人気があります。
1株150円くらいで買えるとわかった時には
ものすごい衝撃を受けた記憶があります。
NTTが買えるぞ!って笑
KDDIが人気な理由
一方で、
KDDI
は、
連続増配企業として知られています。
配当投資家の間では、
👉 「増配株の代表格」
として扱われることもあります。
また、
通信以外にも金融やDX分野へ事業を広げており、
成長期待もあります。
通信株の注意点① 成長率は高くない
通信業界は成熟産業です。
そのため、
急激な売上成長は期待しにくい面があります。
つまり、
👉 配当は魅力的だが爆発的成長は狙いにくい
という特徴があります。
通信株の注意点② 政策リスク
通信業界は、
政府の影響を受けやすい業界でもあります。
例えば、
過去には携帯料金引き下げ要請などがありました。
そのため、
👉 政策変更が業績に影響する可能性
があります。
通信株の注意点③ 株価は動かないわけではない
安定企業というイメージがありますが、
株価は普通に上下します。
そのため、
👉 「高配当だから安全」
という考え方は避けた方が良いでしょう。
配当投資家との相性
ここまで整理すると、
通信株は、
- 安定収益
- 増配期待
- NISAとの相性
という特徴があります。
そのため、
👉 配当投資を始めたばかりの人
にも人気があります。
投資思考とのつながり
投資思考シリーズでは、
👉 「長く続く仕組みに投資する」
という考え方を扱いました。
通信事業は、
まさにその代表例の一つです。
私たちがスマホやネットを使い続ける限り、
一定の需要が期待できます。
未経験者が最初に見るべきポイント
通信株を見る際には、
単純な利回りだけでなく、
- 増配実績
- 配当方針
- 自社株買い
- 利益推移
なども確認してみると良いと思います。
まとめ:通信株は「安定収益」と「増配期待」が魅力
通信株が配当投資家に人気なのは、
👉 高配当だからだけではありません。
- 毎月収入が入るビジネスモデル
- 比較的安定した利益
- 増配実績
- 株主還元姿勢
などが評価されています。
もちろん、
政策リスクや成長率の課題もあります。
しかし、
その特徴を理解した上で見ると、
通信株は
👉 「長期で配当を積み上げたい人」
にとって、
有力な選択肢の一つと言えるのかもしれません。
