ここまでのシリーズでは、
・配当投資とは何か
・配当金生活の考え方
・高配当株のメリット・デメリット
・日本株と米国株の違い
などを整理してきました。
配当投資を始めると、
かなり強く意識するようになるのが、
👉 「配当利回り」
ではないでしょうか。
実際、
・利回り3%
・利回り5%
・高利回りランキング
といった情報は
非常に目を引きます。
一方で、
・利回りは高いほど良いのか
・なぜそんなに高いのか
・本当に安心なのか
という部分は、
意外と見落とされやすいようにも感じます。
今回は、
👉 「配当利回りは高ければ良いのか」
というテーマについて
整理してみたいと思います。
配当利回りとは何か
まず前提として、
配当利回りとは、
👉 「株価に対して、年間どれくらい配当金が出るか」
を示す数字です。
例えば、
・株価100万円
・年間配当4万円
なら、
👉 配当利回り4%
になります。
配当投資では、
まず最初に見る数字の一つです。
なぜ高利回りは魅力的に見えるのか
高利回りが人気なのは、
👉 「効率よく配当がもらえるように見える」
ためです。
例えば、
・同じ100万円でも
・利回り3%と6%では
受け取れる配当額が変わります。
そのため、
👉 「高利回りの方がお得」
に見えやすいです。
ただし「高利回り=安全」ではない
ここでかなり重要なのが、
👉 高利回りには理由がある
という点です。
配当利回りが高くなる理由は、
・配当金が多い
だけではありません。
👉 株価が下落している
ケースもあります。
つまり、
👉 「市場が不安視している結果、高利回りになっている」
可能性もあります。
利回りだけで選ぶと起きやすいこと
利回りだけを見て投資すると、
・減配
・業績悪化
・株価急落
といったケースに
ぶつかることもあります。
特に、
👉 「異常に高い利回り」
には注意が必要です。
減配で状況は大きく変わる
例えば、
利回り6%で購入した株が、
👉 減配によって3%になる
こともあります。
さらに、
・株価も下落している
となると、
👉 「高利回りだと思っていた前提」が崩れる
こともあります。
本当に見るべきポイント
配当投資では、
👉 利回り“だけ”を見るのではなく、
・業績
・利益水準
・配当性向
・増配傾向
・財務状態
なども重要になります。
つまり、
👉 「配当を続けられる企業か」
という視点が必要です。
増配株という考え方
最近は、
👉 「今の利回り」より「増配」
を重視する人も増えています。
例えば、
・今は利回り2〜3%でも
・毎年配当が増えていく
企業であれば、
👉 長期では受取配当が大きくなる
可能性があります。
「安心感」を重視する考え方もある
配当投資では、
👉 「安定感」
を重視する人もいます。
例えば、
・急激な高利回りではない
・長期で配当を維持している
・業績が比較的安定している
といった企業です。
これは、
👉 「一気に増やす」より「長く続ける」
という考え方に近いです。
投資思考とのつながり
このテーマは、
投資思考とも深く関係しています。
投資思考では、
👉 「数字だけを見ない」
という視点があります。
例えば、
・利回りが高い
という結果だけでなく、
👉 「なぜその数字になっているのか」
を考えることが重要になります。
未経験者が最初に陥りやすいこと
配当投資を始めたばかりの頃は、
👉 「とにかく高利回りを集めたい」
という考え方になりやすいです。
ただ実際には、
👉 「続けられる配当か」
の方が重要になることも多いです。
高配当銘柄が突然配当見送りになった時の
ショックさと言ったら、、、
期待値が高いほど落ち込んだという経験は何度かあります涙
まとめ:配当利回りは「高さ」だけでは判断できない
配当利回りは、
👉 配当投資で重要な指標の一つ
です。
ただし、
・高い理由
・継続性
・企業の状態
まで含めて見ないと、
👉 「見かけ上の高利回り」
になっていることもあります。
そのため、
👉 「高ければ良い」
ではなく、
👉 「長く続けられるか」
という視点が重要になります。
配当投資は、
👉 「数字だけを追う投資」ではなく、
👉 「企業の継続性を見る投資」
として考えると、
整理しやすいのかもしれません。
