ここまでのシリーズでは、
・配当投資とは何か
・高配当株の特徴
・配当利回りの考え方
などを整理してきました。
配当投資について調べていると、
最近かなりよく見かけるのが、
👉 「増配株」
という言葉です。
・連続増配
・増配企業
・配当成長株
など、
高配当株とは少し違った視点で
語られることも増えています。
一方で、
・増配株とは何か
・高配当株とどう違うのか
・なぜ人気なのか
は、
少し分かりにくい部分もあります。
今回は、
👉 「増配株」という考え方
について整理してみたいと思います。
増配株とは何か
増配株とは、
👉 配当金を継続的に増やしている企業
を指します。
例えば、
・今年は1株100円
・来年は110円
・翌年は120円
といった形で、
👉 毎年少しずつ配当金を増やしていく
イメージです。
高配当株との違い
ここでよく比較されるのが、
👉 「高配当株」
です。
違いをシンプルに整理すると、
高配当株
👉 「今の利回り」を重視
増配株
👉 「将来の配当成長」を重視
という違いがあります。
なぜ増配株が注目されるのか
増配株が人気の理由はいくつかあります。
① 長期で配当が増えていく可能性
増配株では、
👉 保有期間が長くなるほど配当収入が増える
可能性があります。
例えば、
最初は利回りが高くなくても、
👉 数年後には受取配当が大きくなる
ケースもあります。
② 業績が安定している企業も多い
増配を続けるには、
👉 継続的に利益を出す必要
があります。
そのため、
・業績が安定している
・財務体質が強い
企業が多い傾向があります。
③ 「減配しにくい企業」を重視する考え方
増配を続けている企業は、
👉 「配当を維持する意識」が強い
ケースもあります。
そのため、
・急な減配リスク
を避けたい人からも
注目されることがあります。
ただし、増配株にも注意点はある
もちろん、
👉 増配株にもリスクはあります。
例えば、
・今後も増配が続く保証はない
・株価が割高になっている場合もある
・利回りは低めのケースもある
といった点です。
「今の配当」か「将来の配当」か
高配当株と増配株の違いを整理すると、
👉 「今を重視するか、将来を重視するか」
という見方もできます。
高配当株
・今の配当収入が大きい
増配株
・将来的な配当成長を期待する
この違いによって、
投資スタイルも変わってきます。
日本株と米国株で見え方も違う
前回の記事でも触れたように、
👉 米国株は「増配文化」が強い
と言われます。
例えば、
・連続増配企業
・配当成長を重視する企業
が比較的多く、
👉 長期で配当を増やすことを重視
する傾向があります。
一方で日本株では、
👉 「高配当」が先に注目されやすい
面もあります。
増配は「時間を味方にする」考え方
増配株投資の特徴として、
👉 「長く持つほど価値が出やすい」
という点があります。
これは、
・長期投資
・積み上げ型投資
との相性が良く、
👉 「時間を味方にする」
考え方にもつながっています。
投資思考とのつながり
このテーマは、
投資思考ともかなり相性が良いです。
投資思考では、
👉 「短期の数字だけで判断しない」
という視点があります。
増配株も同じで、
👉 「今の利回り」より「継続性」
を重視する考え方とも言えます。
未経験者が最初に感じやすいこと
配当投資を始めたばかりの頃は、
👉 「利回りの高さ」
に目が行きやすいです。
ただ、
少し慣れてくると、
👉 「配当が増えていくこと」
の価値を意識する人も増えてきます。
まとめ:増配株は「将来の配当」を重視する投資
増配株とは、
👉 配当金を継続的に増やしている企業
を重視する考え方です。
・今の高利回り
よりも、
👉 「長期で配当が育つか」
を重視する点が特徴です。
そのため、
・長期投資
・積み上げ型投資
との相性も良くなります。
増配株投資は、
👉 「今いくらもらえるか」だけでなく、
👉 「将来どう育つか」を見る投資
として考えると、
整理しやすいのかもしれません。
