これまでこのブログでは、
・資産形成
・NISA
・配当投資
について整理してきました。
その中で最近、
投資家から特に注目を集めているのが
👉 「連続増配株」
という考え方です。
実際、
・高配当株ランキング
・おすすめ増配株
・配当成長株
といった言葉を見かける機会も増えています。
一方で、
・連続増配株とは何か
・高配当株と何が違うのか
・なぜ人気なのか
については意外と曖昧なままになっていることもあります。
今回は、
👉 「連続増配株」
について整理してみたいと思います。
連続増配株とは何か
連続増配株とは、
👉 毎年配当金を増やし続けている企業の株
を指します。
例えば、
ある企業の配当金が
- 2021年:50円
- 2022年:55円
- 2023年:60円
- 2024年:65円
と増えている場合、
👉 「連続増配」
となります。
つまり、
単に配当があるだけではなく、
👉 「配当が成長している」
ことが特徴です。
高配当株との違い
ここでよく比較されるのが、
👉 高配当株
です。
違いを簡単に整理すると、
高配当株
今の配当利回りを重視
連続増配株
将来の配当成長を重視
という違いがあります。
例えば、
利回り5%の高配当株でも、
数年後に減配してしまえば魅力は下がります。
一方、
利回り2〜3%程度でも、
毎年増配している企業であれば、
長期では受取配当が大きく育つ可能性があります。
なぜ連続増配株が注目されるのか
理由は非常にシンプルです。
👉 「企業の強さ」が見えやすい
からです。
増配を続けるのは簡単ではない
企業が配当を増やすには、
利益を出し続ける必要があります。
つまり、
- 売上が伸びる
- 利益が伸びる
- 財務が安定している
といった条件が必要です。
そのため、
👉 連続増配企業は優良企業であることが多い
と言われます。
投資家にとってのメリット
連続増配株の魅力は、
配当金が育っていくことです。
例えば、
100株保有している企業が
毎年増配を続ければ、
追加投資をしなくても
👉 受取配当金は増えていく
ことになります。
インフレへの耐性もある
最近は物価上昇が話題になることも増えました。
仮に配当金がずっと同じだと、
実質的な価値は少しずつ下がっていきます。
しかし、
増配企業であれば、
👉 配当金も成長する可能性がある
ため、
インフレへの耐性が期待できます。
米国株で有名になった考え方
連続増配株という考え方は、
もともと米国株投資で有名になりました。
特に、
何十年も増配を続けている企業は
👉 「配当貴族」
と呼ばれることがあります。
有名な企業としては、
Coca-Cola
Johnson & Johnson
などがあります。
近年は日本企業でも、
増配を重視する企業が増えてきています。
日本株でも増配企業は増えている
以前の日本企業は、
利益が出ても内部留保を優先する傾向がありました。
しかし最近は、
株主還元を重視する流れが強まっています。
その結果、
- 商社株
- 通信株
- 金融株
などを中心に、
増配を継続する企業も増えてきました。
注意点もある
もちろん、
連続増配株にも注意点はあります。
例えば、
👉 過去に増配していたからといって将来も続く保証はない
という点です。
業績悪化や環境変化によって、
減配する可能性もあります。
そのため、
「連続増配」という実績だけではなく、
- 利益成長
- 財務状況
- 事業の競争力
なども確認する必要があります。
投資思考とのつながり
投資思考シリーズでは、
👉 「短期よりも継続」
という考え方を整理してきました。
連続増配株も同じです。
一時的な高利回りより、
👉 長く成長を続ける企業
に注目する考え方と言えます。
未経験者が最初に意識したいこと
配当投資を始めたばかりの頃は、
どうしても
👉 「利回りの高さ」
に目が行きがちです。
しかし、
長期投資という視点では、
👉 「配当が育つ企業」
を見ることも重要になります。
まとめ:連続増配株は「配当が育つ企業」に投資する考え方
連続増配株とは、
👉 毎年配当金を増やし続けている企業
を指します。
高配当株が
👉 「今の配当」
を見る投資だとすると、
連続増配株は
👉 「将来の配当成長」
を見る投資です。
もちろん、
将来の増配は保証されません。
しかし、
増配を続けられる企業には、
- 利益成長
- 財務の健全性
- 株主還元意識
といった魅力があることも多いです。
その意味で連続増配株は、
👉 「今の配当金」だけでなく、
👉 「未来の配当金」に投資する考え方
なのかもしれません。
