「FIRE」という言葉、すっかり定着してきた気がします。
Financial Independence, Retire Early(経済的自立と早期退職)
略して、FIRE。
でもふと思ったんです。
「FIREって色々あるけど、自分はどれを目指してるんだろう?」
意外とちゃんと考えていなかったなというわけで
今回はFIREの種類をあらためて整理してみつつ、
自分が目指すべき方向について、ゆるく考えてみました。
そもそもFIREには種類があるらしい
FIREって一口に言っても、実はタイプがいくつかあるんです。
マネーフォワードの記事によると、代表的なものはこの4つ。
👉 FIREの種類とは?|Money Forward
🔸1. FAT FIRE(ファットFIRE)
資産をしっかり築いた上で、ゆとりある暮らしをしながら完全リタイアするタイプ。
まさにリッチ、、、高年収層や起業成功者など、一握りの人向けかも…。
🔸2. LEAN FIRE(リーンFIRE)
最低限の生活費でFIREを目指す節約型。
生活コストを削りに削って、早期リタイアするスタイル。
自由時間は増えるけど、ちょっとストイック。
🔸3. BARISTA FIRE(バリスタFIRE)
資産収入+パートタイム労働で暮らすハイブリッド型。
完全に仕事をやめずに、軽い働き方を組み合わせることで現実味が増します。
🔸4. COAST FIRE(コーストFIRE)
若いうちに投資資産をある程度まで育てておき、
その後は追加の投資をせずとも、**“ほぼ自動的にFIREに到達する状態”**をつくるスタイル。
生活費は自分で稼ぎつつ、将来の資産形成は「もうできている」から、
あとは時間と自由を楽しめる――そんな**”今も未来もラクになる考え方”**がコーストFIREです。
現実的には「FAT」はキビシイ…
正直、完全リタイアして、自由に旅行したり趣味三昧で暮らせるFAT FIREは…
「うらやましいけど、ちょっと現実離れしてるなぁ」
と感じてしまいます(笑)
資産1億円でも心配だという声もあるくらいだし、
「年100万生活」みたいなLEAN FIREもちょっと違う。
コーストやバリスタの方が、現実に近そう
むしろ、現実的なのはCOAST FIREやBARISTA FIREのような、
「働きながら、でも自由度は上げていく」方向かなと思っています。
- ある程度の資産がある
- でもフルリタイアじゃない
- 自分のペースで働く余白がある
…このバランスが、ちょうどよさそう。
節約だけの人生も、それはそれでしんどい
正直なところ、「年100万円で慎ましく暮らす」みたいな生活が
自分に合ってるかというと、ちょっと違う気がしています。
「時間だけあっても、むしろ浪費しそう…」
それなら、お金に困って働くのではなく、
「お金の不安がない状態で、思い切り働く」方が気持ちよさそうだなと思っています。
だから、私が目指したいのは
- お金の不安がない
- 好きな仕事を自分のペースで続けられる
- 時間と選択肢にゆとりがある
そんな生活。
FIREの名前にこだわるより、
**「安心して働ける経済的余白」**が、自分にとってのゴールかもしれません。
そして今の積み立てペースや考え方からしても、
「コーストFIREに近いところ」を狙っていくのが現実的で、なんだか楽しそう。
おわりに:FIREは「自分の自由度」を決める指標かも
FIREって、結局のところ「どれだけ自由に生きられるか」のための考え方。
自分が心地いいと思えるペースを選ぶことが大切なんだと思います。
今日もコツコツ積立しながら、
“そのうち自然と”自分らしいFIREにたどり着ければいいかなと、そんな風に思っています。

