これまでのシリーズでは、
・連続増配株
・累進配当
・商社株
・通信株
・銀行株
・保険株
・高配当ETF
・NISAとの相性
について整理してきました。
そして配当投資を続けていると、
多くの人が最後に悩むテーマがあります。
それが、
👉 「結局、どんな組み合わせで持てばいいのか」
です。
例えば、
- 商社株だけで良いのか
- 銀行株を増やすべきか
- ETFも必要なのか
などです。
今回はシリーズ最終回として、
👉 「配当ポートフォリオはどう作るべきか」
について整理してみたいと思います。
配当投資の目的を決める
最初に重要なのは、
👉 何のために配当投資をするのか
を考えることです。
例えば、
配当収入を増やしたい
老後資金を作りたい
FIREを目指したい
NISAを活用したい
目的によって、
最適なポートフォリオは変わります。
なぜ分散が必要なのか
配当投資を始めると、
好きな銘柄に集中したくなります。
実際、
私自身も
- 商社株が好き
- 通信株が好き
という感覚があります。
ちなみに、
以前はメーカーばかり投資している
という時期もありました。。
しかし、
一つの業種に偏ると、
👉 業界全体のリスク
を受けることになります。
そのため、
分散投資は重要です。
商社株だけのリスク
例えば商社株は、
高配当・増配・自社株買いなど魅力が多いです。
しかし、
- 資源価格
- 世界景気
の影響を受けます。
仮に商社株だけを保有していると、
景気後退時にポートフォリオ全体が影響を受ける可能性があります。
銀行株だけのリスク
銀行株は、
高配当という魅力があります。
一方で、
- 金利
- 景気
に左右されます。
つまり、
高配当だからといって、
銀行株だけに集中するのもリスクがあります。
通信株だけのリスク
通信株は比較的安定しています。
しかし、
成長性はそこまで高くないケースもあります。
そのため、
通信株だけで構成すると、
将来的な成長余地が小さくなる可能性があります。
業種分散という考え方
そこで重要になるのが、
👉 業種分散
です。
例えば、
- 商社
- 通信
- 銀行
- 保険
を組み合わせることで、
リスクを分散できます。
実際、
日本の高配当株投資家の多くも、
複数業種を保有しています。
高配当株と増配株を組み合わせる
前回までの記事でも整理したように、
高配当株
今の収入を増やす
増配株
将来の収入を育てる
という役割があります。
そのため、
両方を組み合わせる考え方もあります。
ETFを活用する方法
個別株選びに自信がない場合は、
高配当ETFも有効です。
ETFを活用すると、
👉 自動的に分散投資
できます。
そのため、
初心者にも取り組みやすい方法です。
具体例① 配当収入重視型
例えば、
配当収入を重視する場合、
- 商社株
- 銀行株
- 保険株
の比率を高める考え方があります。
その代わり、
値動きは大きくなる可能性があります。
具体例② 安定重視型
安定性を重視する場合は、
- 通信株
- 高配当ETF
を中心にする方法があります。
配当利回りは少し下がるかもしれませんが、
精神的には持ちやすくなります。
具体例③ バランス型
個人的には、
多くの人に向いているのは
👉 バランス型
だと思います。
例えば、
- 商社株
- 通信株
- 銀行株
- 保険株
- ETF
を組み合わせる形です。
これなら、
特定業種への依存を下げられます。
私自身が考える配当ポートフォリオ
私自身も、
配当投資を続ける中で、
- 通信株
- 商社株
- 銀行株
- 保険株
に魅力を感じています。
理由は、
それぞれ強みが違うからです。
通信株
安定性
商社株
成長性と株主還元
銀行株
高配当
保険株
増配と還元強化
それぞれ役割があります。
投資思考とのつながり
投資思考シリーズでは、
👉 「一つに賭けない」
という考え方を整理してきました。
配当投資も同じです。
重要なのは、
👉 当たり銘柄を探すこと
ではなく、
👉 長く続けられる仕組みを作ること
なのかもしれません。
未経験者が最初に意識したいこと
これから配当投資を始める場合、
最初から完璧なポートフォリオを作る必要はありません。
むしろ、
少しずつ経験しながら、
自分に合う形を見つけていく方が自然です。
シリーズまとめ:配当投資は「組み合わせ」が重要
このシリーズでは、
- 高配当株
- 増配株
- 累進配当
- 商社株
- 通信株
- 銀行株
- 保険株
- ETF
- NISA
について整理してきました。
その中で見えてきたのは、
👉 「どの銘柄が最強か」
ではなく、
👉 「どう組み合わせるか」
が重要だということです。
配当投資は、
高利回りを追いかける投資ではなく、
👉 長期的に配当収入を育てる投資
とも言えます。
その意味で、
配当ポートフォリオ作りは、
👉 「お金を増やす作業」
というより、
👉 「将来の選択肢を増やす仕組み作り」
なのかもしれません。
