【ETFシリーズ 第2回】ETFと投資信託、結局どちらを選べば良いのか

FIRE・資産形成

前回の記事では、

ETFとはどのような商品なのか、

そして投資信託との基本的な違いについて整理しました。

どちらも、

複数の企業や資産に分散投資できるという共通点があります。

そのため、

「結局どちらを選べばいいの?」

という疑問を持つ方も多いと思います。

実際、私自身も投資を始めた頃は、

「ETFの方が良いという人もいれば、投資信託を勧める人もいる。何が違うのだろう」

と迷ったことを覚えています。

今回は、

ETFと投資信託を比較しながら、

どちらが優れているかではなく、どちらが自分に合っているか

という視点で考えてみたいと思います。


まず結論:「目的」によって選び方は変わる

最初に結論をお伝えすると、

ETFと投資信託には、

絶対的な優劣はありません。

どちらを選ぶかは、

「どのように資産形成を進めたいか」

によって変わります。

だからこそ、

商品そのものよりも、

自分の投資スタイルを知ることが大切です。


ETFが向いていると感じる場面

ETFには、

株式と同じように市場で売買できるという特徴があります。

そのため、

例えば、

  • 自分で売買タイミングを考えたい
  • 値動きを見ながら投資したい
  • 高配当ETFにも興味がある

という方には、

ETFが合うかもしれません。

また、

リアルタイムで価格が動くため、

「自分で投資している」という感覚を持ちやすいのも特徴です。


投資信託が向いていると感じる場面

一方で、

投資信託は、

毎月一定額を積み立てるような運用との相性が非常に良い商品です。

例えば、

  • 毎月コツコツ積み立てたい
  • 売買タイミングを考えたくない
  • 長期で資産形成を続けたい

という方には、

投資信託の方が自然に続けやすいと思います。

特に新NISAでは、

積立投資を選ぶ方も多く、

投資信託を中心に資産形成を進めているケースも少なくありません。


コストだけで判断しなくても良い

ETFと投資信託を比較すると、

「信託報酬」の違いが話題になることがあります。

確かに、

商品によってはETFの方が運用コストが低いこともあります。

ただ、

私はコストだけで決める必要はないと考えています。

例えば、

投資信託の方が続けやすいのであれば、

その「続けやすさ」も大きな価値です。

資産形成では、

途中でやめてしまうことの方が、

数%のコスト差よりも影響が大きいことがあります。


積立のしやすさという違い

投資信託は、

毎月自動で積み立てる仕組みが充実しています。

そのため、

一度設定してしまえば、

日々の値動きを気にせず続けることもできます。

一方でETFは、

証券会社によって積立方法が異なり、

投資信託ほど手軽ではない場合もあります。

この違いも、

長く続ける上では意外と大きなポイントです。


高配当投資を考えるなら

このブログでは、

これまで高配当株や増配株についても取り上げてきました。

その流れで考えると、

高配当ETFに興味を持つ方もいるでしょう。

ETFには、

配当金を受け取ることを目的とした商品もあります。

そのため、

配当収入を重視したい方には、

ETFという選択肢が広がる場面もあります。

一方で、

資産を大きく育てることを優先するなら、

投資信託を中心に考えるという方法もあります。

ここでも、

「何を重視したいか」が選択の基準になります。


私自身の考え

もし、

「どちらか一つだけ選んでください」

と聞かれたら、

私は少し困ってしまいます。

それは、

ETFも投資信託も、

それぞれ違う役割を持っているからです。

実際には、

投資信託を積み立てながら、

高配当ETFを組み合わせるという考え方もあります。

そう考えるようになってから、

「どちらが良いか」

ではなく、

「どう組み合わせるか」

という視点を持つようになりました。

私自身はETFの方が株のように売買できるのが楽しい!

と感じたこともあり、

株と同じように扱いながら売買していたこともあります。

投資信託も少し買っていますが、

これは将来のために手を付けないつもりでいるので、

たまに状況を確認するくらいで淡々と続けているという状態です。


投資思考とのつながり

投資では、

「一つの正解」を探したくなることがあります。

でも、

資産形成は人それぞれです。

働き方も、

家族構成も、

目標も違います。

だからこそ、

ETFと投資信託も、

誰かの正解ではなく、

自分に合った選択を見つけることが大切なのだと思います。


まとめ:比較するより、自分に合うかを考えてみる

ETFと投資信託は、

どちらも長期の資産形成を支えてくれる商品です。

ETFは、

売買の自由度や高配当商品などが魅力です。

投資信託は、

積立のしやすさや続けやすさが魅力です。

そして、

その違いに優劣はありません。

大切なのは、

「人気だから」

「おすすめされたから」

ではなく、

自分がどのような資産形成を目指したいのか

という視点で選ぶことです。

資産形成は、今日だけの選択ではなく、これから何年、何十年と続いていくものです。

だからこそ、少し遠回りに見えても、自分で考えながら選んだ方法は、きっと長く付き合える選択になるのではないでしょうか。

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