ここまでのシリーズでは、
・NISAの仕組み
・メリット・デメリット
・何を買うべきか
・いつから始めるべきか
といったテーマを整理してきました。
新NISAの特徴の一つが、
👉 「つみたて投資枠」と「成長投資枠」の2つがあること
です。
この2つについて、
・違いがよく分からない
・どちらを使えばいいのか迷う
と感じる方も多いと思います。
今回は、
この2つの枠について
整理してみたいと思います。
つみたて投資枠とは何か
つみたて投資枠は、
👉 長期・積立・分散投資を前提とした枠
です。
特徴としては、
・年間120万円まで投資可能
・対象商品が限定されている
・積立投資が基本
といった点があります。
対象となる商品は、
・金融庁が基準を満たした投資信託
に絞られているため、
👉 比較的シンプルな選択肢
になっています。
成長投資枠とは何か
一方で、成長投資枠は、
👉 より自由度の高い投資枠
です。
特徴としては、
・年間240万円まで投資可能
・個別株やETFなども対象
・一括投資も可能
といった点があります。
つみたて投資枠に比べて、
👉 選択肢が広い分、自由度が高い
のが特徴です。
2つの違いをシンプルに整理すると
この2つの枠の違いをまとめると、
つみたて投資枠
・長期前提
・積立中心
・商品が厳選されている
・初心者向け
成長投資枠
・自由度が高い
・個別株も可能
・一括投資もできる
・中級者以上にも対応
このように、
👉 設計思想が異なる枠
になっています。
どちらを使うべきか
ここで気になるのが、
「どちらを使えばいいのか」
という点です。
結論としては、
👉 どちらか一方ではなく、併用も可能
です。
ただし、
考え方としては
・安定的に積み上げたい → つみたて投資枠
・自由に投資したい → 成長投資枠
といった整理がしやすいです。
初心者はどちらから始めるべきか
これから始める場合、
👉 つみたて投資枠から検討する人が多い
傾向があります。
理由としては、
・商品が厳選されている
・積立で始めやすい
・判断がシンプル
といった点があるためです。
成長投資枠はどう考えるか
成長投資枠は、
・個別株に投資したい
・配当を重視したい
・自分で判断したい
といった場合に
使われることが多いです。
ただし、
👉 選択肢が多い分、迷いやすい
という側面もあります。
ちなみに私は自分でやってみたいという想いがあるので、
新NISAは成長投資枠から始めています。
両方をどう使い分けるか
新NISAの特徴は、
👉 両方を同時に使えること
です。
そのため、
・つみたて投資枠で土台を作る
・成長投資枠で自由に投資する
といった使い分けも可能です。
投資思考とのつながり
この2つの枠の違いは、
投資思考とも関係しています。
・安定的に積み上げる部分
・リスクを取って伸ばす部分
この2つを分けて考えることは、
👉 リスクの分散
という観点でも重要です。
未経験者が迷いやすいポイント
初めてNISAを使う場合、
・どちらかを選ばないといけない
・最初から最適解を出さないといけない
と考えがちです。
ただ実際には、
👉 後から調整することも可能
です。
最初はシンプルに考えても問題ありません。
まとめ:2つの枠は「役割が違う」
つみたて投資枠と成長投資枠は、
👉 優劣ではなく役割の違い
として捉えるのが分かりやすいです。
・安定して積み上げる部分
・自由に選ぶ部分
この2つをどう組み合わせるかによって、
資産形成の形は変わってきます。
NISAは、
👉 1つの正解がある制度ではなく、使い方を考える制度
とも言えます。
その意味で、
まずは違いを理解したうえで、
自分に合った使い方を考えることが
重要なのかもしれません。
